ネズミ駆除は厄介!賢い害獣を撃退するなら相手を知ることが重要!

ネズミ駆除のために知っておきたい知識を紹介しています。ネズミは種によって性質が異なりますが、総じて賢いので、撃退するには人間もしっかり相手を知ることが重要です。

ネズミの仲間の特徴

ネズミの仲間

ネズミの仲間はどこにでもいます。繁華街の道ばたに、民家に、そして砂漠にもネズミの仲間はいます。どこにでもいる…これはネズミの仲間が環境への強い適応力を持つことの表れです。
ほとんどのネズミの仲間は夜に活動します。これは警戒心の強さの表れです。夜に活動するということは、そのための感覚器官も発達していることを表します。
それに加えて高い繁殖能力も持つため、すぐに増えてしまいます。
ざっとこれだけ説明しただけでも、ネズミの仲間はなかなか手強そうです。もちろん、すべてのネズミの仲間が人間にとって害獣なわけではありません。かわいいハムスターやモルモットは、ペットとはいえネズミの仲間です。
それはさておき、日本には30種類程度のネズミが生息しているといわれています。その中で、私たちにとって危険な害獣は「ドブネズミ」「クマネズミ」「ハツカネズミ」の3種類です。続いて、これらの3大ネズミについて解説します。

① ドブネズミ

ドブネズミは、都会の河川や排水溝、繁華街などで見かけることの多いネズミです。とても大きく、体長30cmほどの大きさになる個体も存在します。ドブネズミは性格が荒いことでも知られていて、時折、人間をも攻撃することがあるため、注意が必要な種です。「ドブ」という名前がつくことからもわかるとおり、水が近くにある場所を好むので、泳ぎもじょうずです。民家では、排水溝や下水管のほか、台所周辺に出没する傾向があります。肉や魚を好むので、食べ残しなど、食べ物や生ゴミを台所にそのままにしておくと危険です。

② クマネズミ

クマネズミは、ドブネズミよりも一回り小さいネズミです。民家のネズミ被害の多くは、このクマネズミによるものです。体長は20cm前後。クマネズミは高いところに登ることを得意としており、民家では天井裏に侵入し、私たちを悩ませます。警戒心が非常に強いことが特徴で、ドブネズミのように攻撃的になることはありませんが、対策が難しいネズミです。

クマネズミが駆除の難しいネズミである理由は、その警戒心の強さだけではありません。クマネズミは驚異的な賢さを備えています。群れで生活しているクマネズミは、規律をもって生活していると考えられています。食べ物を漁る際も、決して群れで食べ散らかすのではなく、戦略を持ち、食べ物までの道のりもしっかり考えているようです。そのため、クマネズミはなかなかワナにかかってくれません。たとえ、かかったとしても、そこから学んでしまうので、業者としても戦略を立てにくいのです。

③ ハツカネズミ

ハツカネズミは、とても小さなネズミで、体長は大きくても10cm程度しかありません。基本的には屋外を好むのですが、冬になると温かさを求めて民家の中に入ってくることがあります。ハツカネズミは、凶暴になることもないので、ドブネズミやクマネズミよりは対処しやすいネズミだといえますが、ハツカネズミで注意すべきはその繁殖力です。生まれて数ヶ月程度で繁殖が可能になるだけではなく、1回で8匹ほど出産することもあるため、爆発的な勢いで増えてしまいます。そのため、ハツカネズミの駆除対策はなかなか難易度が高いのが実情です。

ネズミ?サインを見つけたら駆除必須

ネズミのサイン

夜中に天井裏から物音がするなど、ネズミの気配を感じてはいるけれども、まだ確信がないという人もいらっしゃるでしょう。もしネズミがいるなら、出没しやすいエリアになんらかのサインがあるはずです。

ネズミには、移動の最中に排泄する習性があります。糞尿を残していくため、この習性を利用してネズミの通り道を特定します。暗い場所でブラックライトを当てると、この糞尿が浮かび上がるので、その場所からネズミの行動を特定するのです。ネズミが残す糞尿痕のことをラットサインと呼びます。ラットサインを見つけたら、速やかに駆除を進めましょう。

ネズミが引き起こす主な被害

ネズミの危険性

ネズミが引き起こす被害で最も懸念されるのは、衛生面での影響でしょう。不潔な場所を好んで生活するクマネズミやドブネズミには、病原菌のほか、寄生虫もいるため、屋内で活動されると、これらをばらまかれてしまう可能性があります。

衛生的な生活を脅かされる

ネズミが宅内を移動することで、病原菌のほか、ダニなどの寄生虫がばらまかれてしまうと、人間の衛生的な生活が脅かされてしまう可能性があります。床や天井をネズミが移動する際に、病原菌をまき散らすということは、料理や食材に病原菌が降りかかってしまうことも考えられます。これを食べてしまうと、食中毒や、なんらかの病気を発症してしまうことも考えられるので、事態は深刻です。ダニやノミは、人間だけではなく、ペットにも悪影響を及ぼします。

住宅の物理的な被害

ネズミは、住宅の隅々を走り回って病原菌をまき散らすだけではなく、その特徴でもある「長い歯」で家具や電気配線、壁材などをかじって傷つけてしまいます。電気配線を傷つけられてしまうと、電気が通らないだけならまだよいのですが、ショートしてしまったら大変です。ネズミは、げっ歯類と呼ばれる種に属し、その上下に対になっている長い歯は、一生伸び続けるといわれています。そのため、ネズミはかじり続けないとすぐに歯が伸びてしまうのです。このようなネズミの性質から、ネズミが存在すると、建物はポロボロにされてしまう可能性があります。

ネズミの被害から人と家を守るには?

ネズミの被害

比較的大きくなるドブネズミでも、隙があると家の中に入り込んでしまいます。ネズミの被害から人と家を守るには、当たり前のことですが、まずは侵入を防ぐことが大切です。ネズミを家の中に入れないためにできることをご紹介します。

すき間をふさぐ

ネズミはわずかなすき間からでも侵入してしまうので、侵入してくる可能性が高い場所を特定して、そのエリア周辺にあるすき間をふさぎます。ネズミが入り込みやすいのは、排水口などのほか、エアコンの配管、換気扇の周辺です。これらの周辺にすき間を見つけたら、ネズミがかじってもびくともしない金属などでできた板を使って埋めてしまいましょう。

食べ物を放置しない

キッチンやお勝手などに生ゴミや食べ残しを放置すると、ネズミを寄せつけてしまいます。生ゴミは厳重に保管し、キッチンでも食べ物はすぐに冷蔵庫にしまうなど、徹底して管理することが重要です。

清潔に保つ

食べ物を放置しないこととも関係しますが、ネズミが好みそうなエリア周辺をきれいに保っておくと、ネズミは寄りつきません。排水溝やゴミ置き場の周辺はまめに掃除しましょう。巣材になりそうなポリ袋なども、ネズミが近寄れない場所に収納します。

ネズミに住み着かれてしまったら

大阪でネズミ駆除

昔からネズミ対策グッズは市販されています。スプレータイプの「追放」に効果があるものや、退治・捕獲のためのグッズもあります。しかし、ご紹介したように、ネズミに一度侵入されてしまうと駆除は厄介です。完全に駆除を行う場合は、害獣専門の駆除業者に作業を依頼するといいでしょう。

賢い害獣には、人間も戦略を練って対応しなければなりません。平和な生活を取り戻すために、駆除業者に相談しましょう。